スタッフ紹介

購買部長

美保喜宏（みほよしひろ）

プロフィール

鉄道ファンの中に「読み鉄」や「乗り鉄」という言葉が存在しますが、確かに私はどちらも当て嵌まります。青春18きっぷを片手に大阪駅から在来線だけで東京や博多へ片道約8時間以上かけて行ったことも数えきれません。でも私は、鉄道だけが好きな訳ではなく飛行機や船も好き。なぜ飛行機が空を飛べるのかも論理的に説明することだってできますよ。

最近のお気に入りは奄美大島。家内が鹿児島の人であり、一時期、沖縄に夢中でしたので薩摩と琉球のそれぞれの文化を知ってますが、初めて奄美に行ってその両方の絶妙なブレンドに感激して、一昨年と去年で3回行ってます。

自分で運転して何処かへ行くのも大いにアリです。16歳で中型の自動二輪免許を取ってまして400ccのバイクで黒部ダムを日帰りしたり、東京日本橋から大阪梅田新道まで国道1号線のみを走破したこともありました。バイクが楽しかったので自動車の免許を取得したのは20歳。歴代所有したマイカーで走破距離は40万km以上です。バイクでも車でも大きな事故をすることもなく(免停歴もなく、ここ20年ゴールド免許です!)、ここまで運転してきてますが、老眼や物忘れという加齢性諸症状が気になりだした昨今。これからも安全運転を続ける為に、今一度自分の運転を見直してみようと、近日にプロの免許にチャレンジするつもりなんです。

不動産コンサル等の資格を保有。若い時期は法律も勉強したと言う程探求心が強い。やはり不動産の知識にも精通しており、お客様からは不動産の事なら美保さんに聞けば分かるとの声を頂く。特に区分・土地・一棟全般で調査や契約書の作成を任される。

仕事をする上で心掛けていること

忘れられないお取引のひとつが、元々の実家の近くで、私が小学生の時から50歳を過ぎた今も診察して貰うことのある米寿を控える開業医の先生に、医院の向かいの土地を患者用駐車場に購入して頂いたこと。お取引に絡む会話の中で先生が私に仰った言葉を今でもはっきりと覚えています。『どんな資格も取るのが大変なように思うけど実は違う。取ってからの方が大変なんだ。』と。

医師として日々、患者の診察や治療する責任はとても重いもので、医師となる試験の緊張感なんて全く比ではない。製薬会社が新薬が出ましたと言ってきたら成分や効能や懸念副作用がどうと把握しなければならず、1億円近い価格で買ったコンピュター制御の内視鏡は扱い方を覚えるのも大変。だけど日進月歩する医療について行けない医者なんか医者じゃないと。先生は私に『美保君の仕事もそうだろ。資格をもってしている仕事なんだから責任は付いて廻る。法律も変わるし人も変わるから、昨日こうだったから今日もこれでいいなんて筈はない。日々の変化についていかないとな。(笑)』先生の言葉は重かったです。

私達もお医者さんと同様に日々変わる世の中に追随していかないとお客様に間違った情報を伝えることにもなりかねない。例えば「成人」は20歳から間もなく18歳へ。資格を持ってしまった以上、責任を果たす為に日々の情報のアップデートが不可欠。大変だけどこれからも頑張ります。

お客様へのメッセージ

私がこの職業に就いて、元号が令和となる今年で33年目になります。その業界歴の中で一番誇りに思うことは、色々なことでの自分の間口の広さでしょうか。

一番はお取引を介して接しさせて頂いた人の職種、業種の間口ですね。大学教授、弁護士や税理士の士業の方々、医師、芸能や報道の方、多種の公務員さんもいますが最初に『公務員です』としか仰らなかったのは、執行官と警察官と税関職員の人でした。迂闊に身分を知らせられない職種だからと理解しました。各種会社の経営者、パチンコ店やホテルのオーナー、有名企業の役員さんなど、年収だと300万円台から1億円に及ぶ方々。但し、常に明るく前向きでハッピーなお取引ばかりではなくて、離婚、債務整理、事故物件の処分などの後ろ向きなお話を担ったことがあるのも、これまた事実です。

取引をしたことがある不動産の種類も一通り。マンションや一戸建の新築や中古に大小ありますが個人の住宅、駐車場用地、一棟の賃貸マンション、農地を宅地化させてのお取引、工場用地や都会のど真ん中のビルといった事業用物件の扱い件数も数知れず。バブル時代の価格乱高下にも直面し、阪神大震災での自身の被災も結果的に建築の知識を身に付けるいい経験になったとも言えます。

取り敢えず、売買も賃貸も、前向きな話もそうでない話も、ワンルームマンションから広大な土地でも、何でもやってきた分、何でも対応します。お任せください。

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